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ここ 10 年ほどで世界の多くの航空会社が退役させたボーイング 747 "ジャンボ機" だが、ルフトハンザではまだ僅かながら、747 を飛ばしており、しかも、ボーイング 747 シリーズの最終モデルとして製造された最新鋭、"747-8 インターコンチネンタル" も フランクフルト - 東京 間に導入されていた。因みにこのモデルは従来のものよりも 2階アッパーデッキが延長されており、発注していた航空会社は世界でもルフトハンザを含み数社のみ。そんな貴重な機材に乗れる!という思いでいつもに増してワクワクしていた。

また、日本国内はもちろん、海外に行く時でも、ボーイング 747 に乗れるのはもうこれが最後になるはずと思うと、今回のルフトハンザへの搭乗は特別なもので、とても感慨深かった。

そのため、2階 アッパーデッキのビジネスクラスの席を予約していた。

 

羽田では出発までまだ十分に時間があったため、ラウンジへ向かう前に、出発ゲイトを確認しに行った。

そして、もちろん搭乗する、ルフトハンザのボーイング 747-8 も!

 

さて、いよいよボーディング時間になり搭乗!2階に上る階段の感触も噛み締めながらアッパーデッキへ上がった。ゆったりとしていて、アッパーデッキだけでも小型機 1 機分あるような広さ。座席横や前も広々とし、収納スペースもふんだんにあった。ビジネスクラスだったこともあり、周りの乗客はビジネスマンが殆ど。70年代、80年代、90年代と幾度も乗っていた 747 ジャンボ機だったが、今回の 747 への搭乗は格別だった。

 
僕の予約していた座席は 84K 
すぐ前に座席が無いという快適さ、また、座席の目の前に何かと便利な物載せスペースがあり(本来フライトアテンダントがドリンクや食事等の準備の際に使用するスペースだが)、その座席を選んでいた。
 
 

離陸後 1時間ほどでランチの時間。やはり思っていた通り、目の前の物置き台にはドリンクやテーブルウェア等が :) 自分にとっても "何かと" 使い勝手の良い便利な席だった。

 

時間的にはもう夕方であったが、"ランチ" として食事がサーブされた。

まずは、エビとマンゴーのサラダ、アンディーヴ、ライムスウィートチリソース、そして コリアンダー

 
 

野菜の取り合わせとして、キュウリと新鮮なガーデンサラダ

 

ノルウェイ産サーモンのポシェ、サフランとペルノのソース、グリーンピースのピューレ

 
 

チーズとデザートとして、エダムチーズ、クール・ドゥ・リオン カマンベール、スティルトン・ブルーチーズ、リンゴのチャツネとウォルナッツ添え

チョコレート抹茶タルトとピーカンナッツ

 

普段は機内では眠れないのだが、このフライトがあまりに快適であったためか睡眠も取れ、目が覚めたときには、ちょうどヘルシンキを通過し バルト海上空にまで来ていた。

 

 
 

着陸前に夕食。

ブレザオラ(塩漬けし乾燥させた牛モモ肉の生ハム)、野菜のロースト、オリーヴオイルとバルサミコ酢のドレッシング、フムス

チキン ストロガノフ、フィンガーポテト、スナップえんどう

デザートとして、新鮮なフルーツ

 

フランクフルトの町の夕景を眼下に望みながら着陸。これまでで最も快適なフライトの一つだった。

 
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