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プラハ、チェコ - 2
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夕方 旧市街を歩いていると、偶然、”ドン・ジョヴァンニ” と書かれた可愛らしい人形付きの看板を見かけた。ガイドブックにも載っていた、モーツァルトのオペラ、”ドン・ジョヴァンニ” をあやつり人形でやっている 国立マリオネット劇場だったのだ。何ともタイミングよく、その日の上演開始 30 分だったので、迷うことなくすぐにその劇場に入って行った。内部はとても雰囲気があり、席も中央の良い場所に座れた。来ている人たちは皆観光客のようだったが、子供よりも大人が殆どだった。指揮者(と言ってももちろんあやつり人形の)が出てきて挨拶をして、人形によるオペラが 90 分ほどに渡り繰り広げられた。最後に人形を実際に操っていたスタッフが全員出てきて挨拶をしたが、ステージが人形用として作られていたので、人間がとても大きく見えた。この伝統あるマリオネットの上演が見られたことは、プラハでの最も貴重な経験になった。
 
火薬塔周辺からプラハ城まで続く “王の道” を歩いたが、市民会館で、ショパンのプラークを発見。プラハは昔も今も音楽の中心なので、モーツァルトをはじめ、多くの作曲家がこの街を訪れたことを考えると特に珍しいことではないのだが。旧市街広場近くでは、ポーランドの国旗がはためく the Polish Institute もありうれしかった。さすがにポーランドの隣国だけあり、チェコとポーランドは似ている。言葉もそっくりだし。
 
ビルの屋上からぶら下がっている彫刻 "Man Hanging Out" 実はこれと全く同じものをシカゴでも見たことがあった。シカゴでプラハ・フェスティヴァル開催中に “期限付き” でやっていたのだ。望遠のあるカメラか双眼鏡があれば、顔まで見ると面白い。口髭のある結構愛嬌のある顔をしているから。
 
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