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イェール大学 - I 、ニューヘイヴン、コネティカット "Yale University - I" New Haven, CT
Yale University (イェール大学)のある町、New Haven (ニューへイヴン)に行ってみた。 スタンフォードからニューヨークとは逆方向の東に向かって電車で約30分くらいのところ。さすが Yale のある町だけあって、New Haven の駅は駅からして落ち着いた趣があった。車でわずか数分で町中に入って来たが、突然ロンドンの公園に迷い込んでしまったような錯覚に陥った。この美しい町のあちらこちらに Yale の伝統のある古い建物が点在している。
 
ここ New Haven はアメリカ合衆国最古の"規則正しく作られた"町であり、あのフリスビーやハンバーガー、Lollipop (棒付きキャンディ)もここで生まれた、と Yale の学部生が言っていた。1701年創立の Yale だが、その創立に大きく寄与したのが何と "Dummer" という苗字の人で、これが学校の名前になっていたら…!なんて話も聞いて笑ってしまった。(俗語ですがあまり良い意味の言葉ではありません。)
新入生はまずゴシック様式の建物で囲まれた Old Campus で生活をスタートすることになっている。そして 2年になるとそれぞれの専門分野の CollegeSchool に移って行くことになる。
 
19世紀中頃に Yale の学長を務めていた Theodore Dwight Woolsey の像が、Old Campus にある。背後の Dwight Hall は、Yale 学生のみならず、New Haven コミュニティのさまざまなアクティヴィティの場としても使用されており、チャペルも隣接されている。
 

Old Campus の一角にあるこの Connecticut Hall は、1752年に建てられ、この地域のみならずコネティカットでも最も歴史ある建物。National Historic Landmark にも指定されている。ただ、意外にも今ではこの建物の中にはコンピュータ クラスタがあるらしい。

そして、Connecticut Hall 前に立つ Nathan Hale 像。彼はここ Yale 卒業後、独立戦争が始まるまでは教鞭をとっていたが、その後はイギリス軍に占領された NY でスパイ活動を行っていたところを捕縛され処刑された。 わずか20年の生命だったが、今でも真のアメリカ愛国者として有名。Yale時代、彼はこの建物に住んでいた。尚、この Nathan Hale 像と同じものが、シカゴのTribune Tower 玄関前にもある。

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